Nurse®
看護師さんが患者さんへの看護に集中できる様に
「ナース®シューズ」は「無」であることが理想だと
富士ゴムナース(株)は考えます。
「足が痛い」「足が疲れる」「足がムレる」・・・
「ナース®シューズ」に問題があると看護師さんが看護に集中できません。
看護師さんの意識の中に「ナース®シューズ」が「無くなる」ようになること。
そんな「ナース®シューズ」を目指して日々、
試行錯誤しながらもの作りを行っています。
人気の高い定番スニーカー達を筆頭に2018年に登場したフルスペックナースは「史上最強の通気」で特許を取得し、ムレやニオイのないナースシューズとして大好評です。
定番スニーカーの中には10年以上もモデルチェンジせずにみな様に
愛され続けている商品も多くありますが、弊社の基本コンセプトである
「動きやすくて、疲れにくく、ムレにくい」という部分は変えずに、
更に磨きをかけた新製品作りを今後も行ってまいります。
より良い商品を提供する事、みな様の信頼をいただける商品である事、
富士ゴムナース(株)は安価な商品を大量に販売するよりもみな様に安心して
履いていただけるもの作りを第一に考え、材料を吟味し、様々なテストを繰り返しながら
商品を提供させていただいております。中にはクレームをいただく事もございます。
その時にはその原因を究明し、改良できる部分はすぐに対応し、
商品を進化させております。みな様のお声がより良い商品への大きなポイントです。
富士ゴムナース(株)は今年で設立から64年を迎えます。
「ナース®シューズ」を日本で初めて作ったメーカーとして
これからもみな様に愛される商品を作り続けてまいります。
みなさまに愛されて、
ナース®シューズを作り続けて64年。
初代社長、故・遊佐重雄がナイチンゲールに深く影響され、自らも医療の現場に
少しでも役立ちたいという想いで個人営業からスタートしました。
Episode 1 >>
設立当時の靴箱ですが、良く見ると「ナース®」の横にカタカナで小さく「サンノ」と印字があります。これは初代社長、故・遊佐重雄が「看護婦さんを呼び捨てにするのは失礼」という思いから「ナース®サンノ勤務靴」となっているのです。「サンノ」がカタカナなのが何とも昭和っぽい感じがしますね。
Episode 2 >>
初代社長、故・遊佐重雄は戦後の焼け野原からミシンを拾い集め、自分で修理をして再生することを始め、神戸でミシン屋を営んでおりましたが昭和25年に廃業。その後、ナイチンゲールに影響を受けた重雄は神戸の友人が靴の工場を始めたことをきっかけに「白い布製パンプス」の生産を依頼します。当時、病院は畳の上にベッドを置いているところもあり、履物もスリッパだったそうで、靴とその機能に一貫性が無かったことから、重雄は東京の大きな病院を軸に白い布製パンプスを無償で配り歩きます。その後、日本看護協会様の機関紙「看護」に広告を載せさせていただき、その当時では珍しい「通信販売」を始めました。これが日本で始めての「ナース®シューズ」が全国に広がるきっかけとなりました。まだ「富士ゴムナース株式会社」が生まれていない昭和28年頃のことです。